地域づくりとは・・・

コロナウイルスにより社会が大きな変化を求められています。

平成24年4月にオープンしたほほえみの郷トイトイも9年目を迎え、多様化する地域課題に対応するための進化が必要だと感じています。

今でこそほほえみの郷トイトイの取り組みは、各方面から注目いただき地域づくりの一つのモデルとして取り上げていただくことも増えてきましたが、取り組みのスタートは「地域の未来に住んでいる自分たちが責任を持ち知恵を出し合いみんなで力を合わせて地域課題に向き合う」という覚悟を決めたことでした。

地域づくりとは・・・

この大きなテーマを考えるとき、常にあるのは野球少年たちから学んだ指導者としてのあるべき姿でした。

一人一人の力は小さくても自ら目標を立て努力を積み重ねることで得られる大きな成果。

スーパースターを作り出すことでチームを勝利に導くのではなく、選手一人一人をチームの一員として輝かせることでチームを勝利に導くことこそが、チームの魅力を生み出し誰からも応援されることにつながるという成果。

ほほえみの郷トイトイの取り組みのルーツは少年野球の指導にあるといっても過言ではないような気がします。

この日記では、少しづつですが、トイトイの取り組みが生まれたきっかけから今に至るまでを振り返っていこうと思います。