山口市阿東地福地域には、今年で30回目を迎えるクリスマスイベントがあります。
このイベントは30年前に地域の数名の大人が、地域内にある高さ３０ｍ近い天然のもみの木2本にイルミネーションを飾り巨大なクリスマスツリーにして始まりました。
「子どもたちの笑顔が見たい」という思いだけで始まったこのツリーも、その思いに共感したスタッフが増え継続することで子供たちだけでなく多くの人々を笑顔にしてきました。
また、毎年12月下旬から翌年の成人の日にかけて点灯される巨大ツリーは、年末年始で故郷に帰省されるかたや地域外からの方など多くの来場者を楽しませています。
毎年のように山口県内はもちろん県外からもツリーを見に来る方も多く、年末年始には、ふるさとを離れて暮らすみなさんも帰省のさいに立ち寄られるなど、大きなもみの木のツリーは多くの方の心に感動を与え続けています。
しかしながらツリーの維持管理は全て地元のボランティアスタッフにより行われており、イルミネーションの電球を買い替える費用の捻出も難しく、毎年かなりの時間と手間をかけてイルミネーションの電球を修復しながらこれまで継続してきました。
これまで、なんとかツリーの灯りをつないできましたが、コロナの影響で昨年まで3年続けてイベントが開催できず、イベント当日に翌年のための募金活動やバザー売上がなかったため、資金が底をつき修復不能の電球を買い替えることも困難になり、来年以降の実施が危ぶまれています。
近年、人口減少に伴う少子高齢化が加速し、地域の高齢化率は約６０％で子供たちの数は激減しています。このような状況の中で、地域のシンボルともいえるツリーの灯りを失うことはなんとか避けたいと考えています。
そこで地域に笑顔と安心をお届けすることをミッションとする当法人では、地域の未来への希望となるこのツリーを次世代につなぎ地域に暮らす方だけでなく故郷をはなれて暮らす方々にも地域の誇りとして感じてもらうため、今回のプロジェクトを実施し、多くの方に応援を呼び掛けることといたしました。
詳細については「ソーシャルグッドなクラウドファンディング For Good」の公式HPをご覧ください。
地域の希望であるもみの木の灯火を次世代へつなぐため、応援をよろしくお願いいたします。
▼クリスマスナイトフェスティバルへのクラウドファンディング詳細は下記よりアクセス▼
ソーシャルグッドなクラウドファンディング For Good応援ページ
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